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岩瀬 隆則 長沼高等学校
「しんかい2000」と母船「なつしま」については日本海にもぐった映像をNHKTVで見たことがあります。「しんかい6500」の存在は知っていましたが詳細はここにきてよくわかりました。とくに、圧力について頭に中で想像できても現実のいろいろな困難とその克服について驚かされました。深海潜航の技術とともに、生物や地学の専門家がたくさんいて、目的をもって調査しておられることに、今後の成果の期待がふくらみました。生命の起源や、プレート論からみた日本列島の地史の見直しなど、海底調査の結果に負わされた課題は多いことでしょう。まずまずの活躍をねがっております。
竹内室長はじめ職員のみなさまのご厚意に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
岡山 光志 北海道深川西高等学校
講義について、A〜Cの評価を下さざるを得ないのは少々心苦しい気がします。私自信水産学部出身なものですから、ある分野については、ある程度の知識があったものですから、講義自体のせいでなく、私自身の問題でBをつけてしまったものがあります。(私自身を含めて、大半が理科の教員ですが理科以外の人達にも、このような機会があればよいと思ったりもしました。)しかし、それ以上に高校生に体験させてやりたいものだと思いました。
川村 一広 枝幸高等学校
「よこすか」「しんかい6500」「かいこう」など、普段では目にすることのできない貴重なものを間近に見ることができ、とても幸運でした。また、海技センターでの研究の一端をのぞくことができ、この研修に参加させていただいたことを本当に感謝しています。
講義内容としては、体験ものや、生物的なものについては充実していたように思いますが、海洋科学・海洋物理学・古海洋学的なものについてはもう少し講義していただけるとさらに充実したように思います。今後もこのような企画があればしつこくお邪魔したいと考えていますが、教員だけでなく、全国の大学生や一般の方々にもこのような企画があることを知るチャンスを与えていただけたらと思います。この度は、すばらしい研修に参加させていただきまして、たいへんありがとうございました。
菊池 功 厚岸水産高等学校
まず、マリンサイエンス・スクールを無事に修了することができたことにつきまして研修室スタッフの皆様にお礼申し上げます。
14年前の冬、浦賀のドックに入渠中、施設見学で初めて目にした海洋科学技術センターはまだ建物もまばらで本当にここが日本の深海開発の拠点なのだろうかと思うほどでした。今回の研修で久し振りにセンターに訪れて入口に入った瞬間、ずいぶん立派になったなあと驚きました。
さて、質問事項の1にも書きましたが、内容全体についてはやはり座学のみではな

 

 

 

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